副食・おやつは?

与える頻度を決めて主食に混ぜて与える

色々なものを食べよう

ハリネズミの食の嗜好は幼いころに食べたかどうかで決まるといわれています。

様々なものを食べてくれると偏食時に大変重宝します。
たとえハリネズミが主食であるフードを食べなかったとしても他に食べれるものがあれば体力低下を免れるからです。

そもそもハリネズミはいろいろなものを食べて栄養を摂っていると言われています。
しかし、残念ながら具体的に何を食べているかわかっていません。
そこで、飼育書でもさまざまなものを副食として与えた方が良いと記載されています。

実際いろいろなものからバランス良く栄養摂取できることは良いことですし、ハリネズミ本来の習性にも合っています。バリエーション豊かにすることで偏食対策にも役に立ちます。(偏食しないようにする方法参照)

ひとつのものだけでなく、さまざまな副食から栄養を摂ってバランスが偏らないように与えましょうね。
ただし、大量に毎日あげるのではなく、1週間に1度などと頻度を決めて副食を与えましょう。

与えても良いもの

肉類・野菜類は基本的に過熱してから与える方が無難。
あくまで主食はハリネズミ専用フードであるということを頭に入れておきましょう。

豆乳は植物性タンパク質です。積極的に与える必要はありません。
動物性たんぱく質を中心に食べているハリネズミに対しては植物性のものよりも動物性のものを与えた方が良いです。
果物は基本的に加工・味付けがされていないものを選びます。
ただし、野菜・果物は消化がしにくいのでごく少量を与えるようにします。
皮などがついているものは取り除くなど、工夫が必要です。

ドライフルーツはくっつきやすいため、歯のトラブルになり得ますので与えてはいけません。

ペット用ミルクは栄養補給、食欲不振時に役立ちます。下痢をしないように少量ずつ様子を見ながら与えます。ただし、栄養価が高いため日常的に使うことは避けましょう。

また、果物は糖分が高いの肥満に注意。
またにんじんのような色の濃いものを与えすぎると皮膚への沈着の恐れがあるので注意しましょう。

ハムスターではないのでナッツ類はNGです。

リンゴ、梨、バナナ 食べやすいように切ってから
スイカ 食べやすいように切ってから。下痢に注意
人参、キャベツ、小松菜、さつまいも、かぼちゃ 基本的にゆでて与える
とうもろこし、グリンピース 味がついていないものをゆでてから。消化しにくいので少量(3、4粒)を与える。皮をとってから与えたほうが安心
ゆで大豆 消化されにくいので注意。生大豆NG
鳥ささみ 高タンパク低脂肪。ゆでて与える
鳥レバー ゆでて与える
豆乳(無調整) 下痢をしないように注意
卵、うずら卵 サルモネラ菌の汚染があるため茹でて与える。生卵NG
カッテージチーズ 高タンパクで低脂肪。塩分が含まれていないものを。下痢をしないように要観察
ヨーグルト(無糖・無脂肪) 下痢をしないように注意
犬用・猫用ミルク、ゴートミルク(山羊のミルク) 下痢をしないように要観察。少量ずつ与える
小動物用・昆虫用ゼリー 高たんぱくで、質の良いものを。喉をつまらせないように崩してから与える
人間用のベビーフード 味付けのされていないものを与える
はちみつ 冬眠状態からの回復・体力低下時に少量を水に混ぜて与える
与えてはいけないもの

ハリネズミに負担のかかるもの、毒性のあるものは与えてはいけません。
また安全であるとわかっていないものは、与えない方が無難です。

アボカド ペルシンが乳腺炎や無乳症を起こす
アーモンド・アンズ・桃 アミダグダリンが嘔吐や肝障害・神経障害を起こす
ブドウ アミダグダリンが嘔吐や肝障害・神経障害を起こす
生の大豆 赤血球凝集素などの毒性あり。消化が悪い。加熱が必要
生ほうれん草 カルシウムの吸収を妨害するシュウ酸が含まれている
ジャガイモの芽 ソラニンという中毒成分が緑色になった皮に含まれている。神経麻痺や胃腸障害などの中毒を起こす
ネギ類・にんにく アリルプロピルジルスフィドという成分が含まれており、貧血や下痢、腎障害などの中毒を起こす
チョコレートやケーキ・クッキーなど人が食べる菓子類 糖分・脂肪分は肥満の原因になる。チョコレートにはカフェインやテオプロミンが嘔吐や下痢、興奮、こん睡などの中毒を起こす
牛乳、ジュース類。味付けのあるヨーグルト、コーヒー、酒類 乳製品ついては乳糖を分解できずに下痢をしてしまう。カフェイン、アルコール厳禁
人の食べ物 塩分、油分、香辛料、糖分が多いものは与えない
傷んだもの 病原性細菌の繁殖の危険あり
熱すぎるもの・冷たすぎるもの 熱いものは冷ましてから。冷たいものは常温に戻してから
シマミミズ ライセニンが中毒を起こす
汚染された野生の虫、コオロギ どんな細菌をもっているか不明。農薬・化学肥料等で汚染されている危険もある。餌用の虫等を選び、与える