体内のトラブル

かかりつけの動物病院を探す

ハリネズミというエキゾッチクアニマルを診てくれる病院はとても少ないです。
獣医師は健康や病気のことだけでなく、飼育指導もしてくれる頼もしい存在です。
具合が悪くなってから探すのでは遅いので、必ず事前にハリネズミを診てくれる病院を見つけましょう。
そして年1回以上の健康診断を受けましょう。

膀胱炎・尿石症
清潔を保ってね

清潔を保ってね

膀胱炎は不衛生な環境や免疫力の低下、尿石症などが原因で起きります。

尿石症は尿路に結石ができる病気です。結石とは尿中のミネラル分がかたまりとなったもの。
栄養バランスが悪い、過度なミネラルの摂取、尿がアルカリに傾きすぎる、粗悪なフードを食べ続ける、などが原因です。
一般的に肉食動物の尿はは酸性、草食動物はアルカリ性となっています。
水分量が少ないと結石ができやすくなるので、水分摂取量が少ないハリネズミは要注意です。
症状は血尿、尿の色が濃くなる、出が悪くなる、量が少なくなる、食欲がなくなる、元気がなくなる、などです。
尿検査で潜血、タンパク質、ブドウ糖、pH値などを調べて判断します。
できるだけ新鮮な尿を検査に使うようにしましょう。
尿を取る際は、ペットシーツを裏側にする、大きめのプラケースにいれて取るなど、便や床材が混じらないように採取します。
細菌の繁殖を抑えるため冷蔵保存をして病院へ持っていきましょう。

緑色の便

ハリネズミの通常の便はバナナ状の茶色い便です。しかし、緑色の便をすることがあります。多くの場合ストレスが原因です。特に幼いハリネズミに多くみられます。お迎え直後や移動前後、通常よりも長めのふれあい時間など、ハリネズミが苦手とすることがあった場合に見受けられます。ストレスの原因となるものを考え、取り除き安静にしましょう。また、連続して緑色の便が続く場合は速やかに病院へ連れて行きましょう。

ガスがたまる・糞詰まり
ガスがたまると苦しいよ

ガスがたまると苦しいよ

症状は、食欲がなくなる、元気がなくなる、便が細くなる、便が出ない、体重低下などが挙げられます。

レントゲンを撮ることにとって判明します。
腸の動きを良くする薬や便をスムーズに出す薬などで治療していきます。
偏食と勘違いしやすいので、食欲不振を甘く見てしまうと治療が遅れてしまいます。病院へ連れて行きましょう。偏食しないようにする方法参照。
 

生殖器からの出血

ハリネズミに月経はありません。
ハリネズミは交尾によって排卵が誘発される交尾刺激排卵です。
メスの性器周りから血が確認されたら、膀胱炎、子宮疾患を疑いましょう。
オスでは、生殖器にトイレ砂などが挟まり炎症を起こす可能性があります。
陰茎をしきりに気にするなどのしぐさが見られたら迅速に獣医師に診せましょう。