皮膚のトラブル

かかりつけの動物病院を探す

ハリネズミというエキゾッチクアニマルを診てくれる病院はとても少ないです。
獣医師は健康や病気のことだけでなく、飼育指導もしてくれる頼もしい存在です。
具合が悪くなってから探すのでは遅いので、必ず事前にハリネズミを診てくれる病院を見つけましょう。
そして年1回以上の健康診断を受けましょう。

 

ダニ

ダニがいたらとってもかゆいんだよ

ハリネズミに非常に多くみられる皮膚トラブルです。8.9割新たに迎え入れたハリネズミに何かしらのダニがいると思った方が良いでしょう。ダニは他のハリネズミや動物、人にも感染します。
ダニの中で怖いものが疥癬ダニ(ヒゼンダニ)です。
海外の繁殖施設やペットショップでほかの動物から感染すると考えられています。
このダニは、皮膚に疥癬トンネルと呼ばれる穴を掘り、産卵します。(考えただけで寒気がしますね…!)
また、キュウセンヒゼンダニというダニは耳に住みつきます。
マダニは野外などで感染します。
症状としては、体をよくかいている、かゆがっている、脱毛、よく針が抜け落ちる、フケがみられる、元気がなくなり食欲が落ちる、などです。これらのサインを見逃さないようにしましょう。

皮膚糸状菌症(白癬)

顔周りに厚く白っぽいものがでてきたら要注意!

皮膚に感染するカビの一種です。
皮膚糸状菌症は他のハリネズミや動物、人にも移ります。
ハリネズミが治っても人が治っていなければハリネズミに移ってしまいます。
お互いに移し合わないように人もハリネズミも同時に治療していきましょう。

症状としては、脱毛、ふけ、かさぶた、皮膚が厚くなる(皮膚の角化)、耳のふち周りが厚くなりギザギザになる、などです。
菌を培養して真菌がいるかどうか判断します。
ダニと併発することも多いです。

アレルギー性皮膚炎

針葉樹(スギ、マツ、ヒノキ)のウッドチップを使用することよるアレルギー性皮膚炎が知られています。お家環境を整えよう参照。

症状としては顔周りや、お腹まわりなどが赤くなったりかゆがったりします。
使っていた敷材から違う素材の敷材に変えましょう。
また他の素材でも体質によってはアレルギーがでる可能性があることを頭にいれておいてください。
速やかに病院を受診し、医師の判断を仰ぎましょう。