選ぶポイント

迎える時期は春と秋がベスト

ハリネズミは現在1年中お店に並んでいます。
しかし、気候が安定している春と秋がベストです。
また、飼い主が落ち着いているときにお迎えする方が良いといえます。
初めて飼うハリネズミ。慣れないお世話に戸惑ったり手間取ったりすることもあるでしょう。
ハリネズミにかけられる時間がゆっくり確保できる時期を選びましょう。

お迎えする場所は?

様々な場所でハリネズミをお迎えすることができます。何度か通って見学をしてからお迎えしましょう。本当に飼える?国産?国産?も併せてご参照ください。

☆ペットショップから
一般的な入手場所です。気軽に見学もできるメリットがあります。店員に相談等してわからないことや不安なことを解消してからお迎えしましょう。
多くの場合他の動物と一緒に展示されているでしょう。犬や猫が近くにいる、鳥が常に鳴いていて極度にうるさい場所等で管理がされているお店は避けた方が良いでしょう。ハリネズミに対する負担が大きいです。

☆ブリーダーから
誕生日がわかる、親兄弟がわかる、性格の傾向がつかめる、離乳までしっかりと母乳を飲み心身ともに健康である、といったメリットがあります。しかし、ブリーダー数が少ないという難点があります。また過度な繁殖が繰り返されていないか、動物取扱業に登録しているか、許可証等の標識が見やすいところに掲示されているかも確認しましょう。(最低でも半年は繁殖の間隔をあけることで母体の健康を守ります)

きちんとしたお店でお迎えしてね

☆里親から
知人宅で生まれたハリネズミを引き取るという方法もあります。誕生日がわかっている、親兄妹がわかっているなどといったメリットがあります。
しかし一般の飼い主でも、不特定多数を対象とする、一定以上の動物等の取扱いを繰り返す(頻繁に繁殖を繰り返す)、有償無償問わず営利を目的としている、といったいずれかにあたる場合、動物取扱業の届け出を出さなくてはなりません。怠ると法により罰せられることがあります。このような方から譲り受けることは当然良くないことです。適切な知識を持っている方、飼育環境が整っている方から譲り受けましょう。

どの場所でお迎えをするにしても以下の点は必ず確認しましょう。

  • オスメス別々に飼育されているか
  • 隠れ家等ハリネズミが休める場所があるか
  • 衛生的な飼育施設か
  • たくさんのハリネズミが1つの狭いところで飼育されていないか
  • 店員が適切な知識、情報を持ち、説明・アドバイスをしてくれるか

ハリネズミは基本的に単独飼育です。(1匹につき1つのケージ)
喧嘩をして耳がかじられかけてしまったり、目を損傷しているハリネズミもお店でよくみかけます。
そしてハリネズミは狭く暗いところを好みます。

ハリネズミ離乳の時期は1か月半~2か月です。
ショップで過ごす時期はハリネズミにとって大事な時期であるということを覚えておいてくださいね。
オスで6か月~8か月、メスは2か月~6か月で性成熟します。
オスメス一緒に管理されている場所から購入すると「迎えた直後に赤ちゃんを産んだ」「オスをお迎えたはずが実はメスで赤ちゃんを産んだ」という事態になりかねません。

購入者がまずハリネズミの生態を知り、知識をつけた上でお迎えする場所へ見学へ行くと健康なハリネズミと出会うことができるはずです。

オス?メス?

生殖器系の病気など性別によって異なる部分もありますが、性別による性格の気質に大差はありません。
しかし若干メスの方が気が強いといえます。またオスの方が縄張り意識が強いともいえます。
これはハリネズミだけに限ったことだけではなく、動物全般に対していえることかもしれません。

良い環境のお店を増やすために
可哀相な仲間が増えませんように

可哀相な仲間が増えませんように

「悪い環境にいる具合の悪い小さなハリネズミがかわいそうだから連れて帰ろう」
そう思われる方もいるかもしれませんね。

でもちょっと立ち止まって考えてみて下さい。
しかし、そこで購入してしますと『小さな具合の悪い子でも売れた。むしろ同情を利用して具合の悪い子の方がすぐに売れるかもしれない→小さな具合の悪い子を仕入れる→具合の悪いままの小さなハリネズミがまたショップに並ぶ』といった悪循環ができてしまいます。優しい気持ちが皮肉な結果につながってしまいます。
この悪循環を断ち切るためには劣悪なショップでは購入しないことです。
心身共に健康なハリネズミでないと購入しない、という姿勢を購入者が見せることで劣悪な環境のショップがなくなるはずです。
これはいちハリネズミ飼いからのお願いではありますが、そのような場所での購入を今一度よく考えてみて下さい。