本当に飼える?

飼えるかどうか考えてみよう

たくさん考えることがありますが、ハリネズミと飼い主が幸せに暮らすためにどれも必要なことです。
ゆっくりと時間をかけて本当に飼えるかどうか考えてみましょう。

飼育施設を置く場所はありますか?

ハリネズミを飼うスペースはありますか?

ハリネズミを飼うにはある程度のスペースが必要です。
ケージや衣装ケースがおける場所が確保できることが第一条件となります。

また置く場所も重要です。
テレビの近くに置いてしまうとハリネズミは大きな音に常にビクビクと怯えていることになります。
それではハリネズミは気が休まりません。
どんなに人が大好きなハリネズミだとしても育った環境により性格は変わっていきます。
ハリネズミがこれから毎日を過ごす場所。
良い環境で暮らしていきたいですよね。
お互いが安心して暮らしていけるスペースがあるかどうか確認してみましょう。

冷暖房などの温度管理はできますか?
ハリネズミは温度管理が必要な生き物です。
暑すぎても寒すぎてもいけません。
適温湿度は25~28℃、40%です。

湿度も適切に保たなければ、ダニカビの温床となってしまい、不衛生です。
冷暖房設備や動物用ヒーター、保温器具などが必要です。
また、冷暖房器具を使用すると当然電気代などもかかります。
冷暖房設備が整っているか確認しましょう。

飼育施設やえさを用意し続ける経済力はありますか?
ハリネズミと一緒に暮らしていくには、安心して暮らせる彼らの住まいを用意してあげる必要があります。
飼育ケージ、小屋、床材、回し車…などなど。
初期費用だけでもお金がかかります。
また彼らは言うまでもなく生きています。生きていくためには食べ物を摂らなくてはなりません。
エサ、床材、英暖房器具にかかる電気代などランニングコストもかかってきます。
初期費用とランニングコストがどれだけかかるのか今一度確認して想定しておきましょう。

お迎えする前に病院探しを

ハリネズミを診てくれる病院はありますか?
ハリネズミも私たち同様、病気や怪我をすることがあります。
そんな時にハリネズミを診てくれる病院は近くにありますか?
まだまだメジャーな動物ではない、エキゾチックアニマルと呼ばれているハリネズミ。
ハリネズミの研究も犬猫ほど進んでいません。残念なことにわかっていない病気もあるのです。
診てくれる病院もまた多くはないのが現状です。
必ずハリネズミを診てくれる病院を探しましょう。

「ハリネズミ 病院」、「エキゾチックアニマル 病院」などのキーワードで検索してみてください。

また、ハリネズミを診察した経験があるかどうか、ほかのハリネズミ飼いさんに聞くことも重要です。(もちろん当店でも相談に乗りますよ!)
セカンドオピニオンのために最低2つは病院を見つけておくといざという時、安心です。

最期の時まで飼うことはできますか?
ハリネズミの寿命は4~6年。
人間よりもはるかに短いです。私たちがハリネズミを看取るということになります。
別れは辛くとても悲しいことです。
動物を飼うといことは命を預かるということ。
最期のその時まで家族として看取りましょう。

生体価格

ハリネズミの生体価格の相場は20,000~40,000円です。
値段の差は育った環境や原産国、カラーなどで決まります。
海外産のハリネズミは国産のハリネズミと比べ、安くいつでも手に入るでしょう。
輸入されてきているため、移動のストレスがかかっています。
幼い時に母親から引き離されている可能性も高いです。

「お迎え時に怪我をしている」「お迎えした直後に亡くなってしまった」という話を直接的、間接的に多く聞きます。

また国産のハリネズミも、さまざまです。
安く売っているということは、商業的にみると費用や手間のかからない飼育環境で育っていると言えるでしょう。
また国産のハリネズミであっても離乳前に親から引き離されてしまっては、質の低い飼育環境となります。

一般的に値段の高さはハリネズミの質と比例してきます。
健康診断、良質な水とエサ、温度管理、人に慣れるためのトレーニングなどなど…。
良いハリネズミを育てるためにこだわればこだわるほどコストと時間がかかるためです。

外国産?国産?選ぶポイントもあわせてお読みください。

初期費用

ハリネズミをお迎えする際に生体だけでなく初期費用も必要となります。
標準的な飼育施設の参考例の費用です。金額はメーカー参考価格で計算してます。

ケージ 8,000円
小屋 3,797円
ホイール 4,200円
エサ皿 500円
水皿 500円
エサ 2,000円
床材 1,000円
合計 19,997+税
 維持費用

ハリネズミを飼育する上での維持費用は、エサと床材、温度管理費です。

おおよそ1ヵ月でエサは2,000円、床材は1,000円となります。

温度管理も維持費として考えられます。
ハリネズミには欠かせない温度管理。
一般的に温める方がエネルギーを使用するので、夏場より冬場の温度管理費は高くなります。
また暖かい空気は上に逃げていきます。

効率よく温める方法を見つけておくことで温度管理が上手にできる上に節約にもなります。(当店でも相談に乗っております)